「何度申請しても不合格。一体、何が足りないの?」
ブログを始めて数週間。いくつかの記事を書き上げ、意気揚々と申し込んだGoogleアドセンス審査。しかし、届いたのは「お客様のサイトに価値がありません」と言わんばかりの、無機質な不合格通知……。
この通知を前にして、自分の人生まで否定されたような気分になり、筆を置いてしまう人は少なくありません。でも、どうか落ち込まないでください。Googleが求めているのは、完璧なプロの文章ではなく、**「読者にとって有益で、信頼できる場所であること」**の証明です。
第7回では、私が一発で合格を手にするために守り抜いた、3つの「大人の約束」についてお話しします。
1. 「自分のため」ではなく「誰かのため」に徹する
アドセンス審査に落ちる最大の理由は、「日記」になってしまっていることです。
「今日は〇〇を食べました」「あそこに行って楽しかった」という日常の記録は、家族や友人にとっては価値があっても、見知らぬ誰かにとっては「解決策」になりません。Googleは「検索した人の悩みを解決するサイト」に広告を載せたいと考えています。
- 意識の転換: 自分の体験を書くときも、必ず最後に「だから、あなたにはこうしてほしい」「これを使うと、こんな悩みが消えますよ」という、読者へのギフトを添えること。この一工夫が、サイトの「公共性」を高めます。
2. 「透明性」という、大人のマナーを整える
48歳の私たちがビジネスを始めるとき、最も重んじるのは「信頼」ですよね。それはブログも同じです。どこの誰が書いているか分からない怪しいサイトに、Googleは大切な広告主の商品を預けたりはしません。
- 必須の装備: 「プライバシーポリシー」「お問い合わせフォーム」「運営者プロフィール」。この3つを整えることは、ブログに「表札」を出し、「何かあれば私が責任を持ちます」と宣言することと同じです。
- プロフィールの重み: 特にプロフィールには、あなたの48年の歩みを少しだけ乗せてください。その「生きた証」が、情報の信頼性(E-E-A-T)を裏付ける強力な証拠になります。
3. 「量」より「質」、そして「独自性」の追求
「100記事書かないと合格しない」という噂がありますが、それは昔の話です。今は、たった5記事や10記事でも、中身が濃ければ十分に合格できます。
大切なのは、他の誰かのコピーではない**「あなたにしか書けない視点」**です。 最新のニュースをまとめるのではなく、そのニュースを「48歳の会社員という立場から見ると、どう感じるか」という独自の解釈を加えること。AIには決して書けない、あなたの「体温」が宿った記事を数本用意するだけで、Googleの審査官の心は動きます。
4. 次の一歩へ
アドセンスという「合格証」を手にしたら、あなたのブログは立派な「事業」へと昇華します。
次回、【第8回】記事同士を「絆」で結ぶ。読者の滞在時間を伸ばす内部リンクの魔法では、バラバラに書いた記事たちを繋ぎ合わせ、一つの大きな「知識の館」にしていく構造作りの極意を解説します。



